知っておきたい!バイトを辞めるときのマナーとルール

バイトを辞めたくなったどうすればいい?

いまバイトしていて、困っていることはありませんか?

人間関係上のストレスや、思っていた勤務内容と違う、仕事内容がキツイといったトラブル、部活や勉強と両立できなくなってきた、など、働いているとさまざまな問題に直面することでしょう。

そんなときは、いまのバイトを辞めたい、もっとほかの仕事がしたいと思うかもしれません。とはいえ、せっかくなら仲間に笑顔で見送られて円満に退職したいものです。そのためには、辞めるタイミングや報告の仕方など、常識的なルールを知っておかなければなりません。

私は退職後にもバイト仲間と仲良くつながっていたかったので、常に用意周到に辞めるための活動をしてきました。ですから、ちょっとした送迎会を開いてもらったりもして、気持ちよく辞めることができましたよ。

そこで今回は、トラブルなく円満にバイトを辞めるためのマナーやルールについてご紹介していきますね。

辞めることを切り出すタイミングは?

正社員の場合、辞めることを切り出すのは1~3か月前と言われています。バイトの場合はそこまで前からでなくても大丈夫。

シフトの決め方にもよりますが、1~2週間ずつのシフトを申請するバイトなら新たにシフトを入れる1~2週間前、1か月ずつのシフトを申請するバイトならその1~2か月くらい前に報告するとよいでしょう。

職場のルールブックやマニュアルがある場合には、それに従ってください。

ただし、決算や年末年始などの繁忙期がある場合、その時期に辞めるのはNGです。忙しすぎる勤務に耐えられないのなら、繁忙期に突入する前に辞めることができるように余裕をもって報告しましょう。

逆に、繁忙期手当や休日出勤手当などを利用してガッツリ稼いでから辞めたい場合には、繁忙期が終わって落ち着いたことを見計らって、辞める報告をするとよいでしょう。

責任ある大人(または高校生)として絶対にやってはいけないことは、シフトを入れないまま何も言わずにフェードアウトしたり、無断欠勤してそのままいなくなったり、突然「明日から辞めます」と言ってしまうことなどです。

たとえブラックな職場環境であるとか、店長や上司が問題のある人だといった事情があっても、こうした非常識な辞め方はNGです。同じ職場で働く仲間、またお客さんにも迷惑がかかってしまいます。

私が塾講師のバイトをしていたとき、どんな事情があったかはわかりませんが2~3週間前に突然辞めると報告した講師がいました。

2~3週間前の報告なら問題ないように思えますが、実はその人は高校受験を控えた生徒を担当していていました。それにも関わらず、12月という受験の追い込み時期に辞めてしまったのです。

急きょ私が引き継ぐことになったのですが、生徒はかなり当惑していてかわいそうなくらいでした。

ですからバイトを辞めるときには、ただ辞める報告を早めに済ませればいいというのではありません。バイトとはいえ、職場の状況やお客さん(生徒)のこともよく考えて、できるだけほかの人にかかる負担が少ないタイミングで辞めるようにしてくださいね。

ちなみに、辞める報告をする際には「ご相談したいことがあります。お時間をいただけないでしょうか」と、店長や直属の上司にアポを取っておきましょう。電話やメール、ラインなどで突然辞めるという報告するのは、マナー違反です。

勤務中や休憩中に、いきなり「辞めたいです」というのもNGですよ。辞める時期は自分の都合だけでなく、職場の都合ともすり合わせた上で決めなければならないからです。

また、店長や直属の上司が話しかけにくい人柄であっても、それ以外の社員に報告するのは非常識ですので注意してくださいね。

辞める理由はどう説明すればいい?

個人経営の小さなお店などで、辞めたいという報告をすんなり受け入れてくれるような雰囲気の職場なら、辞める理由は特にかしこまった内容でなくても大丈夫でしょう。

けれどたいていの職場では、しっかりとした辞める理由を考えておかなければなりません。辞めたい理由をきちんと整理しておかないと、「なんで?」とか「もう少し頑張れないかな」と引き留められたときに、断り切れなくなってしまうことがあるからです。

私は就職を期に辞めようとしたバイトがありましたが、「土日だけでも…」とか「早朝だけでもなんとか…」と頼まれて、結局引き留められてしまったことがあります。もともと人に流されやすい私のようなタイプなら、特に辞めるための入念な準備が必要です。

ここで参考までに、よくある退社理由についての例文をご紹介しますね。

高校生のための「辞める理由」例文

「学力が低下してしまったことを親に注意されたので、しばらく学業に専念したいと思います。」

「テストで赤点をとってしまい、さすがにまずいと思ったので辞めたいと思います。」

「部活で全国大会を目指すことになったので、両立が難しくなりました。」

「そろそろ受験勉強を始めたいと思うので、辞めさせてください。」

高校生では学業や部活にからめた理由が、一番納得してもらえると思いますよ。

大学生・専門学校生のための「辞める理由」例文

「就職活動に専念したいため辞めたいと思います。」

「卒業論文(卒業制作)の準備をしなければならないので、辞めさせてください。」

「資格を取りたいと思うので、その勉強のために辞めさせていただけませんでしょうか。」

高校生以上では、ステップアップを目的にした前向きな退職理由を伝えると、応援してもらえることが多いです。

社会人や主婦が辞めるときには、家庭の事情や状況の変化など具体的な理由を伝えるとよいでしょう。

ちなみに私の場合は、「引っ越しのため〇月をもって退職させてください。」「妊娠のため満員電車での通勤がきつくなってきたので、辞めさせていただけないでしょうか?」など、状況の変化をストレートに伝えた結果、いずれも快諾してもらうことができましたよ。

なお、ハードワークで精神的にも肉体的にも限界を感じている場合には、「体力的に続けることが難しいので今月いっぱいで辞めさせてください」ときっぱり伝えましょう。

まれなケースですが、なかなか辞めさせてくれないブラックな職場もあるようです。

辞めさせてもらえずに働き続け、過労死や自殺をしてしまったというニュースを耳にしたことがあることでしょう。

その場合、事前に辞める意思を伝えたのなら強硬的に出勤しないという手もあります。バイト代が支払われないのでは、とか、報復が怖いと感じるようでしたら、ぜひハローワークや労働基準監督署、警察などに電話して相談してみてください。

勤務最終日には感謝を伝えよう!

さて、いよいよバイトを辞める日が来たら、いままでお世話になった上司や店長、仲間に感謝の気持ちを伝えましょう。

職場の人間関係にもよりますが、ちょっとした菓子折りや人数分の缶コーヒーなどを差し入れてもよいでしょう。

差し入れをする場合には、その日にシフトに入っていない人のことも考えて、日持ちするものを選ぶのが無難です。

辞める当日に店長や上司がいない、ということもあります。

ほかの人のシフトがあらかじめわかっている場合には、辞める直前でシフトが重なっている日に「ありがとうございました」と、感謝の言葉を伝えるとよいですよ。

たとえ苦手な相手でも、退社するときぐらいは笑顔で挨拶をしてください。意外に悪い人ではなかった、という一面を見ることができるかもしれませんよ。

次のステップに向けて頑張ってくださいね♩

バイトを辞めるタイミングや、辞める理由、退社する際のあいさつについて詳しくご説明してきました。

円満退社はできそうですか?

辞める報告をしてたとえ嫌な顔をされても、気にしてはいけません!

正社員より待遇が悪い分、責任も少ないのがバイトなのです。

一度辞めることを決心したら、きっぱりと辞めて大丈夫ですよ。

マナーやルールをきちんと守った上で辞めるのなら、きっと気持ちよく次のステップに進むことができるでしょう。

-----------筆者プロフィール-----------------------------------------------------------------------------------

ハンドルネーム:wasante

高校時代はコンビニやファミレスでバイトしていました。

学生時代は料理や食べることが大好きだったので、タイ料理やペルー料理、割烹料理など、いろいろな飲食店で働いていました。

飲食店のバイトは体力的に疲れるので、結婚してからは専門学校のコールセンターや塾講師、事務補佐など、座ってできるバイトばかりです。

いまハマっているのは、パン作りです。

3人の子どもを育てていて毎日目まぐるしい生活をしていますが、パンを作っていると心を無にして精神統一(?)することができます♩

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当ブログではアルバイト経験豊富な筆者が集まりオムニバス形式でリアルな実体験を綴っています。